ごあいさつ
日本食品は、
世界でもトップクラスの品質であり
まさにオンリーワンの存在。
株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスCMO(Global) 兼 海外事業統括責任者
専務執行役員(取締役)
松元 和博
現在、PPIHグループの海外事業における商品責任者という立場の私は、シンガポールに居点を構え、ASEANを主体に、米国を含む環太平洋エリア店舗の商品戦略全般を担っております。
もともと私は、PPIHグループで、食品を中心とした商品試作や店舗運営に長きにわたり関わってまいりましたが、そんな私が、自信を持って断言できることがあります。
それは"日本の食品は、世界でもトップクラスの品質を誇り、まさにオンリーワンの存在だ"ということです。
私どもPPIHグループは、2017年にASEAN(シンガポール)へ初進出いたしました。以降、3年弱ですでに3か国13店舗を展開する実績を有しており、今後も新規出店国が4か国・出店数では11店舗の出店が確定しております。
ちなみに、これだけ短期間での出店が可能なのは、海外における“日本産品への圧倒的な支持”があるからにほかなりません。そうしたことから、おかげさまで当社の海外事業は大変好調であり、出店国のデベロッパー様などから新規物件の紹介と出店要請等が引きも切らないような状況で、海外出店事業はきわめて順調に拡大しております。
一方、日本国内に目を転じますれば、わが国の一次産業においては「担い手不足」や「従事者の高齢化」「耕作放棄地の増加」など、幾多の課題が指摘されます。
これら課題の要因は、様々あろうかと存じますが、その大きなものの一つとして、「安定出荷先の確保」や「市場・天候に左右される出荷価格」があると、私は強く感じており、そうしたことからも、私どもが主宰するPPICにご入会いただくことが、課題解決の一助になると、私は確信いたしております。
すなわち、PPICにご入会いただくことで、生産者の皆さまと、小売業である私どもPPIHグループが直接繋がることになり、出荷先や出荷価格の安定化を図ることができます。生産者の皆さまが丹精こめて作った商品を、私どもが責任を持って、確実に海外店舗で販売いたします。
いずれにいたしましても、私どもPPIHグループは、海外での事業推進の歩みを、さらに速度アップして突き進んでまいります。
生産者の皆さまにおかれましては、どうか私どもの"パートナー"として、輸出拡大にご協力いただきますれば、これに勝る喜びはありません。
ともに手を携え、わが国が誇るべき素晴らしい日本産品を、自信をもって世界へ届けて行こうではありませんか!
PPIC発足会
2020年10月23日、PPIC発足会を開催いたしました(於帝国ホテル東京)。
PPIC発足会開催レポート(インフォメーション)